タネから育てる醍醐味は発芽です。
1日中暖かい部屋の中では、冬以外はいつでも発芽させることができます。(おすすめは春先からです)
芽が出て育っていく様子は大変かわいいものです。更にその成長スピードは神秘的です。
折角なので、それが観察できるように透明なコップに入れます。
ひとつづつ入れると360度まわして観察することができます。
大き目の容器に沢山いれてもかまいません(成長してどこに植えるのという問題はありますが)
中には水に浮いてしまう種もありますが心配ありません。
種に空気のある空間があるのですが、水を吸って膨らむとやがて沈んできますので様子をみてください。必ずしも発芽しないわけではありません。
水が濁ったら水替えをします。発芽率はほぼ100%です。
午前中に日の当たる、日当たりのいい場所に置いておきます。
発芽4日目
発芽してからは毎日の成長に驚きます。
最初に伸びた葉は広がっていく準備中です。
蓮池の中では葉がくるくると巻いた状態は阿闍梨帽のように見えますが、コップの中の芽はちっちゃ過ぎて阿闍梨帽には見えにくいです。
2つ目の葉が伸びてくると根も伸びてきます。
1000年眠れるパワーが解放されつつあります。
ハチスが緑色のうちは、実もまだ緑色で皮が固まってはいません。
実の中身が詰まってきた状態なら、ハスの実を生で簡単に食べることができます。
食感はカリっとしており、味はココナッツのような甘さがあります。
実には血圧やコレステロールの調整・美肌効果・リラックス効果と安眠効果があるとされています。
食べ方
1.殻をむく
新鮮なものならば、手で簡単に割ることができます。
2.薄皮を取り除く
外殻の下には薄い膜があるため、これも指で剥がします。薄皮を剥くと、白くて柔らかい実が現れます。
3.芯(胚芽)を取り除く
中央にある緑色の小さな芯(胚芽)は、やや苦味があるので、気になる場合は取り除くと食べやすくなります。苦味が好きな方はそのまま食べても構いません。
オリーブオイルで炒めると絶品です。
これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。
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